トルクレンチ 校正受付
トルクレンチの測定値は経年使用・保管状態により、どうしてもトルク値が変動することがあります。
基本的には手動式トルク機器の校正推奨は1年間使用、または10万回使用のどちらかとなっています。
また、目安として1日850回使用する場合は約6ヶ月毎の校正が推奨されています。
トルクレンチは日常点検も重要ですが、それだけではトルクレンチの偏差や状態管理には不十分です。
トルクレンチは経年劣化等により、設定したトルク値と実際の締め付けトルク値に誤差が生まれ、その誤差は時間の流れと共に大きくなっていきます。
校正を行い、場合によっては再調整や部品交換等を行う事で、トルクレンチの設定値と実際のトルク値の精度の誤差による緩みや締め過ぎ等の事故の防止につながります。
精密計測器であるトルクレンチを定期的に校正することにより、正確さを証明し、信頼性が保証されます。
国家標準にトレースされた標準器(トルクレンチテスター)を使用し、お客様のトルクレンチを校正します。
校正詳細
校正方法 | |
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測定ポイント | 最大トルク値の20%・60%・100% |
合格基準値 | ±4%(10N・m以下は±6%) |
測定方法 | 5回の数値を測定 |
測定可能範囲 | 1N・m~1000N・m(トルクレンチ) 20cN・m~600cN・m(トルクドライバー) |
・検査成績書(測定値記載)・校正証明書・トレサビリティー体系図を作成し、お渡しします。
・合格基準は JIS B 4652:2008になります。(新JIS校正)
・急ぎで校正したい、1本から校正したい・・・なるべくお客様のご希望に沿ってご対応致します。
トルクレンチは1年間または10万回使用毎に定期的に校正・調整・修理を行うことで、50万回以上使用可能になる場合もあり、長期間使用出来て、結果的に安い費用で済みます。
・ご不明な点等ございましたら、お電話かメールにてお気軽にご相談ください。
トルクレンチの校正の重要性について、下記のページも是非ご覧ください。
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